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院長コラム
<23>成長とは
開院してから1か月が経過しました。
個人的な感想としては、この間のスタッフたちの成長ぶりがものすごいです。
患者さんを困らせないように、勘違いしてもらわないように、迷惑をかけないようにと
日々、ディスカッションが行われ、細かいことから修正が入っています。

連日のように上書きされていくこの修正こそが、成長だと思っています。
スタッフ個人個人は成長を自覚していないと思います。
ですが、それぞれが私の理念でもあるクリニックの理想形に向かって、いろんなベクトルを提案して時には熱くなって衝突し、時には意気投合して議論が行われます。
もともとはそんなつもりで入職してきたわけではなく、「命令事項を完遂できれば」という考えだったのかもしれません。
しかし、何もないところからのオープニングスタッフとして、やらなければならないことが山のようにありました。
開院までに○○ができなきゃ、○○がそろってない、どうしよう!?
に、どうすれば対処できるのか、どれが優先項目なのか、どうすればいいのか
これらにドタバタしながらも対処し
開院してから、実際に患者さんの診療をしてみて、また別の修正点を見つけていく。
そして議論する。
いつになったらこの議論が落ち着くのでしょう?
まだ開院したばかりだから修正点がたくさんあるのは当然ですが、落ち着くことを目標にすることは間違っているとも思えます。
あくまで運営している以上は修正点、改善すべきところをずっと模索しては日々成長を重ねていくべきでしょう。
10年経っても、20年経っても、経営が安定して新しいことを組み込みたくなくても、
いいものは取り入れ、不要な習慣を切り捨てて、日々成長していきたいものです。
あ なるほど、私がポンコツだと部下たちが危機感をもって、ぐんぐん伸びるのかー(棒