お知らせ

<33>大雨の同窓会備忘録

8/10(日)に大学の同窓会がありました。場所は湯田温泉の旅館です。

夜19時開始だったのですが、私はいつ下関を出発しようかと悩んでいました。

なぜなら、この日は記録的な大雨で高速道路は通行止め。

下の道路である国道2号線の大渋滞が予想できたからです。

しかもゲリラ豪雨がずっと続いています。

結局、私は14時台に下関の自宅を自動車で出発しました。

同窓会とはいえ飲む気はなく、日帰りの予定で出発しました。

九州や関西・関東からも同級生たちが山口市湯田を目指して移動しているのですが、LINEグループからは悲鳴が。

「山口線が止まった」

「新幹線が止まった」

「関門橋の上でずっと渋滞で止まっている」

・・・結局、関門橋も通行止めになって、そのあとの時間はトンネル一択になったらしいです。

関門トンネルに大量の雨水が流れ込んだはずですが・・。排水機能すごいですね。

トンネルの中の渋滞組も生きた心地しなかったのでは・・。

私は、車で山口市に向かうも2号線は絶対に混んでいると思って、県道34号線(一の宮-新下関の南北の道路)の北上を開始。

しかし、同じコースを運転中の同級生から「34号線 冠水あり」「志摩くんのクリニック付近」とLINE。

(報告してくれた同級生の写真)

「へ?」と思ったのも束の間、新下関地区の交差点の数か所が冠水。

何とか徐行で直進できましたが、気が気でなかったです。

もっとも水位があったのは、ウチのクリニックそばの交差点でした。ナニコレ?

あ、おかげ様でクリニックに浸水はなかったです。ご近所には被害が少々あったようでしたが。

高速は使えない。

国道2号線をできるだけ使わずに山口方面へ。

ということで、そのまま北上して中央霊園の道路へ。

その途中で土砂崩れの雰囲気ある土地を恐怖で通り過ぎていきました。

王司に抜け、そこで2号線上りに合流。小月バイパスに。

上りは意外に走ることができました。

ただ、対向車線(2号線下り)が延々と渋滞停止しているのをみて恐怖しました。帰りどうする?

とはいえ、2号線の上りがまあまあ走れたおかげで、17時前には目的地に到着し、時間的に余裕ができました。

16時ごろ出発した下関市の同級生(某病院の耳鼻科医)は「(1時間くらいで着くと思ったのに)下関から脱出できない」というLINE。

何も考えてなかったらしい・・・。何も言うまい。

関東関西の5人は、広島までしか新幹線が機能しなかったものの、そこからは気合でタクシーにて山口市までやってきました。

タクシーの運ちゃんも立派!

と、いうわけで色々遅刻者が出たものの、ほとんど欠席なく同窓会が無事に行われました。

あ、一人だけ長崎から車ではるばる豪雨の中 北九州まで来たものの、海を渡れず泣く泣く帰路についた同級生がいました。マジで悲しいぞ。次回は会おう!

100人くらいの同級生のうち36人参加予定で、実際は33人が参加。過去にない悪天候の中、よく集まりました。

 

すでに5人が鬼籍に入っていたため、黙祷からスタートでした。

幹事の女医さん(周南の整形外科医)が何から何までやってくれて感謝です。彼女とは文化祭でバンド組んで遊んだっけなぁ。遅刻した某耳鼻科医も同じバンドマンだったけど。

あれもこれもいい思い出です。

一人ひとり近況報告。

いろんな学会で理事をしていたり、大学の偉い仕事をしていたり、皆様大変活躍されていました。

みんな50代のはずですが、若いなぁ、変わらないなぁ という印象でした。

二次会にも参加して、数十年ぶりに会った級友らとずっとしゃべっていたのですが、夜も更けてくると、帰りの渋滞が気になりだしました。

そこはSNSの時代。深夜になって渋滞はだいぶ減ったか?雨は大丈夫か?などチェック。

0時過ぎ。

山口市から下関市の自宅に向かいました。

2号線の下り。意外にすいすい進めました。

ただ、事前の情報では、みちしお付近の2号線が渋滞の最後、というところをつかんでいました。

そこまで行けば、何とか下関にいけるだろう。市内に入ればこっちのもん。

はい。甘かったです。

小月バイパス上の2号線渋滞につかまり、全く進みません。ちょっと進んだのは、前方の車がUターンした分空いたからです。

20分以上全く進みません。こうなるとトイレなどの心配も。

こりゃ2号線下りは無理だ、と、私もUターン。一度戻って、バイパスでなく小月の町に降りることにしました。

できるだけ2号線に近づかないように下関市内の自宅へと目指します。

迷走して東行庵の道を進んだり、どっちに行こうか悩んだりしながら結局は王司の道にたどりつき、また中央霊園の道に。

そこでは深夜2時くらいのはずなのに、異様な数のテールランプがずらっと縦に並んでいました。これはやばい・・。

ただ、渋滞して止まることはなかったので、クリニックそばの交差点までは進めました。

さすがに道路の水は引いていました。

しかし34号線南下は無理でした。新下関駅の近くの交差点が2車線ともに渋滞。深夜2時を軽く過ぎているのに何?

がんばってその道も通らずに迂回して迂回して自宅に戻ろうとしました。

自宅に近づけません。どの道路も渋滞。うそでしょ?

横切るコンビニは多くの車中泊で満車状態。

雨はやんでいるのに関門橋・高速道路が通行止め。関門トンネルが大渋滞。連休。

関門トンネルに向かう市内のほとんどの道路が渋滞している異常事態。

深夜3時に帰宅を断念しました・・・。無念! 

いやぁ頑張ったのに無念です。

ちょっと晴れ晴れした気分の午前3時30分。敗北を知りました。

結局、新下関の北の方に戻ってクリニック泊しました。

これなら普通に湯田温泉に泊まればよかったね。

なぜかクリニックの駐車場にも知らない車が車中泊しているようでした。みんなお疲れ様ですよホント。

翌日。湯田で泊まって下関に帰る某耳鼻科医がLINEグループに。

渋滞は翌日も鬼のように続いていましたとさ。

何が正解だったのやら。

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頭痛、片頭痛、物忘れ、めまい 頭のMRIは、当クリニックへ。